まずはジノ→ルルーシュな感じのモノローグ。
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最初はちょっとした好奇心だった
ナンバーズでありながら初めてナイトオブラウンズに仲間入りした
スザクの幼なじみで親友。
自称スザクの友達である自分だからこそ会ってみたかった。
でも実際に会って、気付けば彼に惹かれてる自分がいて。
その事実に酷く驚いたのを覚えている。
ぬけるように白い肌、さらりと流れる艶やかな黒絹の髪、
長い睫に隠された至高の紫水晶、細い体に秘めた強い意志、
皮肉げな微笑み、時折見せる酷く危うげな憂い顔、
―――そして特別な人だけに与えられる極上の微笑み。
出逢ってからまだそう時も経っていないのに彼の全てが愛しくて。
次々と見つける彼の表情に胸が訳もなくときめいて。
いつしか彼の特別になりたい、と。
―――そう望んでいる自分がいたんだ…。
というわけでミニモノローグでした。
次はジノがちょっとアタックしてみるミニ会話劇ですv
ちなみに漫画にして下書きまでは出来ていながら
本書きが出来てないネタ(遠い目)
もう何も言うまい…orz
なので場面状況設定が多いかもしれないです…。
場所は図書館な感じで。
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(本棚に本を返すルルを囲むように腕を置くジノ)
「…ジノ?」
「ルルーシュ先輩、先輩のこと好きですって言ったらどうします?」
「は?何の罰ゲームだ?」
「いや、そうじゃなくて…」
「会長に何を言われたのか知らないが、言う相手が違うだろう。
そういうことは取り巻きの女にでも言ってやるんだな。」
「…ルルーシュ先輩、何かの冗談だと思ってるでしょう。」
「当たり前だろう。それ以外に何がある。
残念だがその手の会長の悪ふざけには付き合いなれてるんでな。
俺を騙そうとしてもそう一筋縄ではいかないぞ。」
「さすが先輩、強いなぁ。簡単にバレちゃいましたね。」
「当たり前だろう。会長と何年の付き合いだと思ってる。」
「出直してきま~す。」
「ふんっ、俺を甘くみると痛い目をみるぞ。」
「は~い、肝に免じときまぁす。」
「ジノ、一つ忠告しておくが…会長の悪ふざけに付き合うのも程々にしとけよ?
気が済むまで遊び倒されるからな。」
「先輩としての助言、ありがとうございます。」
「さて、俺は用事が済んだから帰るが…ジノは帰らないのか?」
「俺はまだ用事が残ってるんで~」
「そうか。早く帰れよ。」
「ルルーシュ先輩もお気をつけて~。」
(図書館を去っていくルルを見送り、ジノは本棚にもたれかかって自嘲気味に笑う)
「はぁ…鈍すぎでしょ、これ。
……半分、本気…だったんだけどなぁ。」
でもキングオブにぶにぶルルちゃんは全然気付きませんでしたっていうオチで(笑)
どちらかといえばジノルルというよりスザルル←ジノかも…(スザルル至上主義)
ジノ攻めの最大の利点は年下大型犬後輩攻めだと思う(きぱっ)
「ルルーシュ先輩」だけで十分萌えるっ!
「兄さんv」並みに萌えるっ(どんだけ下克上好きなんだ自分…orz)
オマケのミニ劇場
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「あっんのラウンズ…ッ!僕の兄さんに…」(藁人形を握り潰すロロ)
「僕のルルーシュに手を出すだなんて…ジノって結構いい度胸してるなぁ」
(ブリザード笑みのドエスザ様)
…こうしてジノ死亡フラグは高まっていくのでしたとさ(笑)