今日カップリングごとに並べ替えしてみて気づいたこと。
やっぱり私はスザルルスキーなんだなぁということ(あっそ)
こう数で見ると数値化されたみたいで改めて
カップリング傾向を思い知らされました(笑)
少ないやつはじゃんじゃん増やしていかねば!!
というわけで、戯言はさておき・・・
学園モノならではの学園スザルル~勉強編~(笑)
あ、無印設定な感じです。
▼▼▼
期末テストまであと1週間と迫ったある放課後。
ルルーシュ・スザクは深刻な危機を抱えていた。
2人ともゼロ活動、軍職務に追われ、出席日数こそどうにかなったものの
ルルーシュは体育のテストが、
スザクは数学を始めとする理系科目が赤点の危機にさらされていたのだ。
担任に放課後呼び出され、その事実を告げられた2人は顔を青くしていた。
間違っても留年なんてできるはずがない。
ルルーシュとしてはゼロとしての活動故に出来る限り負担は減らしたいし
何より体育のせいで留年なんてプライドが許すはずがなく。
スザクはスザクでユーフェミアの温情で通ってる故
出来る限り迷惑や心配をかけるようなことはしたくないというのが心情である。
そこで悩みに悩んだ結果、ルルーシュはある案をスザクに提示した。
それはお互いがお互いの赤点危機科目を補佐する、
つまりルルーシュがスザクのできない理系科目全般を教える代わりに
スザクがルルーシュに体育の実技テスト対策として放課後特訓に付き合う、
というものであった。
という設定でのスザクのターン。
ミレイさんに頼んであるので体育館は完全に貸切密室という感じです。
以下、収納します~。
***
「はぁ、はぁ…お前、何気にスパルタ特訓じゃないか?」
「ルルーシュの体力が無さすぎるんだよ!
それに赤点、取りたくないんでしょ?」
「それはそうだが…。」
「いいよ、少しそこで休んでなよ。僕はシュート練習でもしてるから。」
「悪い、な。
そうだ、どうせならダンクシュートを見せてくれないか?」
「え、いいけど。どうしたの、藪から棒に。」
「前、体育の授業でやっただろう?
あの人間外っぷりを見て元気でもだそうか、と思ってな。」
「はは、人間外はひどいな。・・・じゃ、行くよ。」
(軽やかに助走をつけるとそのまま高く跳びあがり、
鮮やかにダンクシュートを決めるスザク)
「相変わらず、見事としか言いようがないシュートっぷりだな、スザク。
その突出している運動神経を
少しは勉強方面にもいかせたら良かったんじゃないか?」
「うぅ…それを言わないでよ、ルルーシュ。」
「まぁ、お前の運動神経には心からの賛辞を送るさ。
俺も一度でいいからダンクシュートをやってみたいものだ」
「ん~…ルルーシュ、ちょっとこっちに来てくれない?」
「ん?どうした?」
「いいから、いいから。あ、ボールも忘れないでね。」
「は?突然なに――…っ!?」
「ははっ、ルルーシュ、腰細すぎ。ちゃんとご飯食べてる?」
「な…っ!?スザク、ちょ、何やって…降ろせっ!!」
「ほら、ルルーシュ、ダンクシュートしなよ。」
「降ろ…っえ?」
「だからダンクシュート。ルルーシュもやってみたかったんでしょ?」
「は?…まさかお前、俺にダンクシュートさせようとしてるんじゃないだろうな?」
「『まさか』の、そのつもりだったりする。」
「……恥ずかしい奴だな。先に言わないと焦るだろうが・・・っ!」
「うん、ごめんね。
でも先に言ったらルルーシュ、恥ずかしがって逃げちゃうかなって思ってさ。」
「……。」
(長年の付き合いゆえか、見事に図星をさされたルルーシュは
無言のままボールをリングへと投げ込む。
ルルーシュが降ろせ、と身動ぎするすると
スザクは大人しくルルーシュを床へと降ろした。
しかしルルーシュは下を向いたまま
スザクとは視線を合わせようとすらしない。)
「ルルーシュ?…怒った?迷惑だったかな?だったら謝るよ、ごめ」
「馬鹿。そう簡単に謝るな。誰も迷惑だったなんて言ってない。」
「でも、ルルーシュ、僕と視線すら合せてくれないから…」
「くそっ、少しは察しろ馬鹿!恥ずかしいんだけだっ!
……でも、ありがとう」
「ルルーシュっ!!」
「えぇいっ!!抱きつくな、暑苦しい!!」
みたいな結局はバカップルvな会話でした(笑)
そのあとのミニ会話。
本当は漫画にしたかったのですがなかなか実現しなそうなので
こっちで先にネタ流し(爆)
***
「スザク…いつまで抱きついてるつもりだ?
そして何故、人の体を撫で回している?」
「え、だってルルーシュの身体って触り心地がいいんだもん。」
「だって、じゃない!!そもそも意味が分からん!」
「だからルルーシュって感度がいいから
触ってるとつい撫で回して虐めたくなっちゃうってことv」
「こっの、変態エロ駄犬がっ!!」
(バスケットボールを投げまくるが全てを華麗にかわすスザク)
「避けるなっ!!」
「無茶言わないでよ。当たったら痛いじゃん。」
「だまれ!お前に拒否権など存在しない!」
「横暴だよ、ルルーシュ。それよりも・・・」
「・・・っ!?」
「そんな可愛いこと言ってると、狼さんに食べられちゃうよ?」
「~~~っ!!俺から半径3M以内に寄るな、入るな、近づくなっ!!」
「残念、もう入っちゃったv」
「貴っ様ぁ!!一遍死んでこ―――いっ!!」
で、結局はルルーシュの体力負けっていうオチで(笑)
ちなみにこのあと場所をクラブハウスに場所を移し、
一緒に夜ご飯を食べたあとにルルーシュのターンが訪れます。
多分ここで苛められた欝憤を晴らす目的もあり、
ルルーシュ先生特別スパルタ授業が繰り広げられることだと思います。
ルルーシュターン編も書きたいなぁ。
むしろ我慢大会みたいな感じになりそう。
それよりもルルは教えてる最中に寝ちゃうかな?
昼間のバスケ特訓のせいで。で、あとで
「なんで起こさなかったんだ、馬鹿!!」
「だって君の寝顔がとっても綺麗で気持ちよさそうだったんだもん!」
とかって言って殴られるという一悶着があったり(笑)